
空手猫ミームの作り方:うちの猫(や犬)で「ティッシュ割り」を再現
たぶん一度は見たことがあるはずです。茶トラの猫が飼い主のひざの上で背筋を伸ばして座り、何度か受けの構えをとったあと、前足をすっと上げて、飼い主が持っているティッシュをスパッと真っ二つにする。ひと呼吸おいて、もう一回。そのあいだ猫の表情は一切変わりません。まるで何年も修行を積んできたかのようです。
この動画が空手猫ミーム(karate cat meme)で、元の動画は900万回以上再生されました。笑えるのはその真剣さです。動きは小さいのに貫禄はたっぷりで、ティッシュはきれいにパシッと割れる。
自分のペットに何かを教え込まなくても、オリジナルの空手猫ミームは作れます。ZOOOP の Kung Fu Cat テンプレートなら、ペットの写真を1枚アップロードするだけで、茶トラの猫をあなたの子に置き換えられます。猫でも犬でも大丈夫です。
猫バージョンと犬バージョン
ブルー&ホワイトのブリティッシュショートヘアと柴犬で1本ずつ作ってみました。まずはショートヘアのチョップです。

冒頭の受けの動きもちゃんと残っています。右の前足、左の前足と交互に構えます。

元ネタが猫なので、犬にはあまり期待していませんでした。ところが、こちらのほうが笑えました。柴犬がぴしっと座ってティッシュを割る姿には、独特の威厳があります。

同じテンプレート、同じ手順です。空手猫ミームは「空手犬」にしてもちゃんと成立します。
いちばんうまくいく写真は
このテンプレートが使う写真は1枚だけ。なので、仕上がった空手猫ミームがどれだけあなたのペットに似るかは、ほぼその写真で決まります。アップロードした写真と、完成した動画の1コマを並べるとこんな感じです。

うまくいったポイントは次のとおりです。
- 正面から、全身で。 顔がはっきり写っていて、前足もフレームに入っていること。チョップするのは前足なので、写真に写っていないと毛色や肉球が推測で描かれてしまいます。
- 光はムラなく。 逆光の写真や夜にフラッシュをたいた写真は、毛色がずれます。ブルー&ホワイトがただのグレーになることもあります。
- 1枚に1匹だけ。 2匹がくっついて丸まっている写真だと、テンプレートはどちらの子のことか判断できません。
- 落ち着いたポーズで。 へそ天やあくびの瞬間はかわいいのですが、動画で必要なのは座った姿。そのポーズに近い写真がいちばん確実です。
犬も同じです。柴犬の写真も、床の上で撮った正面からの全身写真でした。

マラミュートやバーニーズのような大型犬は、人のひざに座るとちょっとサイズ感がおかしく見えることがあります。それでも十分笑えます。心の準備だけしておいてください。
写真から動画まで3ステップ
- Kung Fu Cat テンプレートのページを開き、ペットの写真をアップロードします。
- 解像度を選びます。まず480pで似ているかどうかを確かめ、気に入ったものを720pで作り直すと、よりくっきりした仕上がりになります。
- 生成ボタンを押して数分待ち、同じページでプレビューしてダウンロードします。
プロンプトを書く必要はありません。シーンも、受けの動きも、空手のタイミングもすべて組み込み済み。選ぶのは写真だけです。
実際に作ってみて気づいたこと
最近のAIペット動画は、顔や毛色はたいてい正確に再現できます。問題が出るのはいちばん速いコマで、空手猫の動画はほとんどが速いコマです。私たちが気づいた点はこちら。
チョップの瞬間に前足がぶれる。 いちばん速い1〜2コマで、前足が白くにじんだようになります。一時停止すると一目瞭然ですが、普通の速度で見るとほとんど気になりません。
飼い主の手が手伝っている。 元の動画では飼い主が猫の上げた前足を支えていて、完成動画でもそれがそのまま残ります。つまり、あなたのペットも手に導かれながらチョップします。そのほうがかえってリアルだと私たちは感じました。完全にペットだけでやってほしい場合、このテンプレートではそれはできません。
シーンは変わらない。 白いTシャツ、ソファ、ゼブラ柄のブランケットは元の動画のままです。自分の家のリビングには差し替えられませんが、これは意図的なもの。みんながこのミームだと気づけるのは、この背景によるところが大きいからです。
ティッシュがいつもきれいに割れるとは限らない。 チョップというより、破れたように見えることもあります。同じ写真でもう一度生成すると、違うテイクになります。
なので、同じ写真で2〜3回生成して、いちばんきれいにチョップが決まったテイクを残しましょう。空手猫の出来は、ほぼその一瞬で決まります。
投稿する前に:チェックとキャプション
空手猫ミームをシェアする前に、一度最後まで通して見てください。確認するのは3つ。顔の模様が途中で変わっていないか、前足が増えたり消えたりしていないか、ティッシュが割れる瞬間がはっきり見えるか。
キャプションはあまり凝らなくて大丈夫です。空手猫ミームそのものが笑いを取ってくれます。「修行3年目」「今日の稽古」「ティッシュが何をしたっていうの」のような一言のほうが、AIで作ったと説明するよりずっとウケます。投稿先のプラットフォームでAI生成コンテンツの表示が求められている場合は、きちんと表示しましょう。
別の技も試してみたいなら、Pet Kung Fu Kicks テンプレートはチョップではなくキックを繰り出します。写真選びについてはそちらのガイドで紹介しています。猫や犬のアイデアはテンプレート一覧にもっとありますし、シーンを一から自分で書きたいなら AI 動画生成を試してみてください。
あなたの空手猫は、手元でいちばん凛々しいペットの写真から始めましょう。